<梱包編>ダンボール職人に習う、巻きダンボールの巻き方☆
長らくお待たせしました。気づけば3ヶ月も更新してないではありませんか(;´Д`)
というわけで、今日は巻き段ボールの紹介をしたいと思います。
IRIS 573065巻き段ボール 幅1000mm×長さ10m MDR10
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- メディア: Tools & Hardware
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この巻き段ボールですが、ワタシがよく行くコーナンでは片面段ボールという名前です。1000円くらいなのですが持って帰るのが一苦労なので、ネットで買われることをオススメします^^
この巻き段を使うことのメリットとして
- 段ボールより軽く梱包できるため、送料コストダウンできる
- 長細いものなど、段ボールのサイズが見つからないものを梱包できる
- ビニールなどの封筒より丈夫
こんなことが挙げられます。
逆にデメリットとしては
- 梱包に時間がかかる
- 段ボール箱より耐久性が低い
そのため、すべて巻き段で梱包するのではなく、使うアイテムを絞ったほうがよいです。
巻き段オススメのアイテムは
- 箱に入ったお菓子など、すでにパッケージがあるもの
- 長細い商品 おもちゃなど
特に箱型の商品にはオススメです!
では実際に梱包してみたいと思います。
今回は箱型の商品を梱包してみました。
まずプチプチを巻きます。
今回は一重ですが、場合によっては2重にしたり、カラーボードを間に挟んだりします。
巻き段を切ります。一重できるくらいの大きさで切ります。
このときにあまり小さく切りすぎないよう、大きければあとで切り直せばいいので。
切ったらこんな感じです。真ん中に商品を置きます。
まず巻き段を仮で巻きます。この時に、商品の角があたるところを軽く折り目を付けます。
その折り目に合わせてしっかり折り目を付けます。きっちり梱包したいので、すこしタイトに折り目をつけます。
反対側も同様に折り目を付けてから巻きます。
折るサイズが決まったら、ここで余分な段ボールを切り取ります。
商品を巻いた状態で仮止めします。
側面を折りたたむため、巻き段の角に切り込みを入れます。
折りたたんでこちらも仮止めします。まだ”仮”です。
反対側も同様に切り込みを入れます。きちんとサイズを合わせれるよう、立てて作業するとよいでしょう。
折りたたんだらまた仮止めします。
ここからガムテームを貼っていくのですが、その前にこういった端の余分な部分を切り落とすと、ガムテープが貼りやすくなります。そもそも出っ張った部分があるとガムテープが剥がれやすいので、こういったところは気をつけましょう。
スッキリ♪ではガムテープを貼っていきます。
こんな感じで貼りました。反対側も貼っていきます。
ちょっとしたコツですが、角を留める時にすこし長めにガムテープ貼ります。その角に合わせて切り目を入れて折りたたみます。
こんな感じで角もしっかり留まります。
反対側、底面も貼ります。
完成です。あとはラベルを貼って発送です(^^)
これぐらいのサイズだと、段ボール箱を使うより100gくらい軽くなります。
最初は苦労するかと思いますが、でもコツを掴んでしまえば楽勝です。
ぜひお試しください。